【1年実践済】乳がんの再発を予防するための食事

乳がんが治療が終わった人「乳がんの再発を予防するための食事をかなり真剣に探しているんだけど見つからない。。こっちは必死なのに、もっと納得いく情報とレシピが欲しいし、続く食事方法が知りたいんです」
でもこのキーワードで検索しても、体重を維持しましょうとか、運動不足を避けましょうとか、野菜、果物、を多く取りましょうとかアバウトすぎてよくわからない。
余命1年と言われて、食事を変えて1年5ヶ月生きている私が食べていた食事をお話しします。
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私が食べているがんを防ぐための食事方法
結論を言うと、小麦、乳製品、砂糖を使わない食事方法です。
-
小麦
乳製品
砂糖
を食事に使わないようにしたい。
その食事方法にした理由
-
ブドウ糖
添加物
を使わないようにしたい。
乳がんのエサとなる栄養素はブドウ糖です。
そして、乳がん中は体にとっても負担かかっているので、肝臓を傷めないためにも添加物を排除したい。
添加物については100%はとっても難しいです。外食できなくなるし、砂糖抜きにするだけでもとんでもなく難しい。
外食するときに気をつけていたこと
外食するときには添加物はやっぱりわかりませんので、サラダのドレッシングを無しにしたり、砂糖が入っていない食事を選びます。
結局のところ、今の世の中の食事は大半がガンのエサであるブドウ糖を含んだ食事だということに気がついてしまったのでした。
ですから外食が難しく、基本は手作りの食事ばかりになります。
とは言え、今まで食べていたものはほとんどブドウ糖(砂糖)が入っているので、
レシピを探すところから始めました。
そこで“乳がんの再発を予防する食事”なんて
ネット検索しても、私から見ると“ちょっと参考にならないな”というレシピなので困ってしまいます。
なぜ参考にできないのか
-
砂糖を使わない、
添加物を使わない
小麦、乳製品を使わない
という条件をつけると、ほとんどの食べ物が食べられないなんてことになるんです。
プチパニックです。
癌センターの情報を見てみた。
そこで、国立がん研究センターのホームページに載っているガイドライン「米国対ガン協会2012年ガイドラインのまとめ」というページがあるのですが(気になる人はググってみてくださいね)
まずツッコミどころが“2019年なのに、7年前のガイドラインしか出てこないの?”っていうところなのですが笑
がんサバイバーの栄養と運動に関する米国対がん協会2012年ガイドライン
- 健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう
- 定期的に運動しましょう
- 野菜、果物、全粒穀物を多く含む食事パターンにしましょう。
このガイドラインは健康な人ががんになるのを予防するためのガイドラインと書いてあります。
順に解説して、行きますね
1 健康的な体重へ減量し、その体重を維持しましょう
過体重や肥満の場合は、高カロリーの食物や飲料を制限し、減量するために運動量を増やしましょう。
>>肥満は良くないですよね。
2 定期的に運動しましょう
運動不足を避けましょう。そして、診断後もなるべく早く通常の日常生活を取り戻しましょう
1週間に150分以上運動することを目標としましょう。
1週間のうち2日以上は筋力トレーニングを運動の中に含めましょう。
>>乳癌になる前も知っている感じの内容です。
3 野菜、果物、全粒穀物を多く含む食事パターンにしましょう。
>>これです。これが知りたい。
でも探し出せない。
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私が情報を得たのはがん患者の会でした。
正確に言うと、がん患者の会へ参加して、どのような食事をしているか話をして、
その結果、がんの食事関係の書籍の情報を使っているという裏付けが取れたという感じです。
がん患者の会でも、食事方法は人それぞれですが、余命以上を生きている私の方法をお伝えします。
野菜、果物、全粒穀物を多く含む食事パターンにしましょうを解説する
私がやってみて良かったことを簡単に書いていきます。
手間をかけなければできないと辛い体ではとても続きません。
食事の基本レシピをルーチン化しました。
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がん予防の食事をルーチン化する理由
簡単にできるようにするためで、続けるためです。
食事のルーチン化は意外と簡単で、うちのいつもの食事で言えば、ご飯と味噌汁、野菜のおひたしが必ず並ぶようにしています。
普通の和食だねと言われますが、普通の和食です。
とは言えがん予防食&治療食なので、工夫はしています。
工夫って言っても大変そうと思うかもしれませんが、大変な工夫は毎日続きませんので、簡単な工夫にしています。そうすることで毎日簡単に続けることができます。
ガンの予防をする食事
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・糖質を吸収しないご飯
・添加物を含まない味噌汁
・野菜のおひたし
順番に解説していきます
糖質を吸収しないご飯
ガン細胞のエネルギーはブドウ糖です。これがあるとガン細胞はエネルギーとして吸収し、増えていきます。ご飯は普通上白米だと思うのですが、このままではブドウ糖の塊です。
それを“精米技術”でブドウ糖の吸収を抑える工夫をしています。
まず、玄米を購入するようにします。よく玄米菜食と言われるあの玄米です。
玄米でないと、自分で精米することができないからです。
玄米を買うと体にいいポイント
- お米が酸化しません。
- 精米したてで美味しいです。
- 精米を自分で調節できます。
精米の調節って何?って感じですが、簡単です。
私の場合は家族3人で3日で5合です。旦那がよく食べます。3日で5合は多いですよね。
カップで5合はかり、精米機で精米します。
精米の程度が肝心で、
3分づきから8分づきです。
精米の程度で変わる食感
8分づきなら白米とほぼ変わらず、3分づきなら玄米よりで、歯ごたえがありこれも美味しい。
毎日炊くと大変なので、3日に1回くらいのペースでやっています。週に2回ご飯炊くだけなので楽チンですね。
精米したてなので、ご飯が2日目以降臭うとか硬くなるとかが感じないです。
この記事を読んでいる方は精米機を持っていない方も多いと思うので、
おすすめ精米機の条件を書いておきます。
おすすめ精米機
- 高くないもの・・・高すぎる必要はないです。
- 1合から5合できるもの・・・使いやすいです。
- 3分づきから8分づきまで選べるもの・・・これがないと意味ないです。
私は18000円くらいのものをアマゾンで買いました。すぐ届いたので、使いましたが難しくもないです。
米ぬかも出るので、家庭菜園にも使えて一石二鳥です。
手入れもなかの容器を2つ洗うだけなので楽ですね。
使っているのは山本電気のビゼンマイ
2〜3分くらいで精米できるんですが、精米中は大きな声で話しないと聞こえないくらい。隣の部屋なら気にならないくらいの音です。
8分づきでも軽く研いで、(私は2回水変えるくらい)そのまま炊きます。
水もメモリ通り、お米5合なら5合分の水です。
分づき米で糖質の吸収を抑える工夫ができる
ここが肝で、ガンが再発しないように、糖質を抑えてガン細胞のエネルギーを与えない作戦なのですが、8分づきでも全然大丈夫です。
家族としてもこのくらいが白米と違和感も少なくて妥協ポイントかなと思います。
さらに、炊くときに寒天(もちろん無添加)を入れると、コーティングしますので糖質の吸収はさらに出来なくなります。
私が使うのは寒天クックです。楽チンです。
炊いた感じも白米と変わらないです。美味しいですよ笑
添加物を使わない味噌汁
まず、ダシパックからです。
味噌汁は出汁が基本ですから、カツオぶしとこんぶでもやりますし、出汁パックでもやります。出汁パックは添加物が入っていないものを選んでいます。
だしパックって顆粒のだしに比べてイマイチ出汁の感じが薄い気がしませんか?
普通はだしパックを入れて、説明通り何分かで取り出したり、ずっと入れて置いたりすると思うのですが、
私はアレンジして使っています。
出汁成分が全部食べられるし出汁の感じも濃いので、薄味でも美味しく食べられます。
美味しく食べられるところがいいと思います。
味噌もそうです。買うなら有機味噌。値段も普通の味噌と比べてそこまで高くないです。
大豆味噌を樽で作っているので、足りないときに有機味噌です。
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野菜のおひたし
季節の野菜をおひたしにします。
春から秋までは小松菜を大量に茹でて1リットルのタッパーに3個ぐらい(小松菜1kgくらい茹でてます)
茹でる時は大きなフライパンにお湯を沸かして一気に茹でてしまいます。
タッパーはこんな感じです。1リットルくらいはあるものです。
500円くらいです。近くのスーパーでも1リットルだと500円はしましたので、気に入ったものや使いやすいものでいいと思います。
こういう時野菜作っていると気にせず山ほど食べられていいと思います。
11月から4月まではキャベツです。キャベツを8玉サイズで1玉、ざく切りにして丸々茹でてしまいます。小松菜と一緒でタッパー3つ分くらいです。
それよりも小さい9玉、10玉のサイズのキャベツだと、2〜3玉ざく切りで1回か2回で茹でるって感じです。冷蔵庫で3〜日くらいで食べちゃうくらいのペースで食べています。1日1タッパー計算です。
キャベツの玉サイズ(8玉とか9玉)がわからない方はググってみてください。
スーパーでよく売っているサイズが8玉、小さいな〜と思うのが9玉とか10玉のサイズ感です。
タッパーは1リットルはいる大きなタッパーです。
あとはそのメニューに、カジキマグロが安い時は切り身を焼いたり、シシャモ焼いたり、手羽先をキャベツと一緒に煮たりして食べています。
簡単に添えるものは充填豆腐に醤油をかけたり、納豆を添えたりしてタンパク質を摂っています。
ざっくりと、でもある程度こんな感じか〜ってわかる内容だったと思います。
今回は以上です
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